みなさんこんにちは!
いたばし研究所のホッピーです。
本業のLED照明専門店は本日急遽休業とし
ビデオ会議で今後の営業について話し合うことになっています。
自粛、自粛で
イベントなどは相次ぐ延期。
気がめいってしまいますよね。
ここで出てくるのはお金の問題。
自粛というからには保証が欲しいところです。
フランスのお金対策はご存知ですか?
・企業規模・営利非営利等問わず
全事業者に対し、
休業を余儀なくされる従業員の
給与の80%を、一人当たり
月2,500ポンドを上限に
政府が肩代わり。
(1ポンド 約133円なので332,500円)
3月1日に遡り、
当面3カ月間実施する。
(延長の可能性あり)
当制度向けの政府予算枠は、上限を設けない。
担当は歳入関税庁(HMRC)で
4月末までの支給開始を目指す。
・中小企業を対象とする
国営英国ビジネス銀行の8割保証
による銀行借入制度
(2020年3月18日記事参照)について
国が肩代わりする利払いの期間を
6カ月から1年に延長。
3月23日から開始。
・6月末までVAT(消費税のようなもの)支払いを繰り延べ、
会計年度末までの支払いを認める。
これに伴う
企業キャッシュフロー上の効果は
300億ポンド(GDP比1.5%)と試算。
(1ポンド 約133円なので3兆9900億円)
・低所得者向け社会保障給付
(「ユニバーサル・クレジット」)の
基準支給額に今後12カ月間、
年額換算で一人当たり1,000ポンドを上乗せ。
(1ポンド 約133円なので133,000円)
・個人事業者に対し、自己隔離が
必要になった場合は
ユニバーサル・クレジットを通じ、
法定病欠手当と同額を支給。
また自己評価税(所得税)支払いを
21年1月まで繰り延べ。
・地方自治体の住宅補助と
ユニバーサル・クレジットの増額により、
低所得者の住宅賃料支払いを支援。
10億ポンド規模。
(1ポンド 約133円なので1330億円)
とまあこんな感じ。
企業規模・営利非営利等問わずというのがすごい。
なによりも大事なことは
生活に対する安心を与えることが先。
自粛要請だけでは
不安が大きくなるだけです。
ロックダウンを行うからには
それなりの保証をする必要があると思います。
コロナ関連融資受けました
この状況で会社を守るためには
現金を持っているのが一番強いです。
融資って借金じゃん!と思う方もいるかも知れませんが
コロナは必ず収まります。
そこから一気に回復する時まで耐えられなければ
その先はありません。
今は新型コロナウイルス関連の補助金や特別融資枠が
東京都、区などでたくさん出てきています。
それを有効に使うほかありません。
今回受けた融資制度はこちら
緊急対策になっているので
必要書類を金融機関に提出すればスピーディに審査されます。
日本政策金融公庫では3年間実質無利子の特別貸付が出ています。
また、こんな補助金も出ていたのですが
すでに枠がいっぱいのようです。。
テレワークを要請するのであれば
このあたりも枠をもっと広げることを
国や自治体がやるべきだと思います。
さらに良い制度があれば教えて下さい^^
厳しい状況ですが
耐えてみんなで乗り切りましょう!
【OPENまであと5日】